スマホと連動した冷蔵庫の例
スマホと連動している冷蔵庫・シャープの場合
スマホと連動しているシャープの冷蔵庫は、2018年8月に発売された『メガフリーザー』です。
スマホで操作できるのは、冷蔵庫の扉の部分に付いている、液晶画面を利用した伝言機能。外出先からスマホでメッセージを送信すると、冷蔵庫を開けた時に伝言があることをお知らせしてくれます。
メッセージが既読になると、送信元にもそれが分かるようになっているので、家族間のコミュニケーションにも便利な機能となっています。
スマホと連動している冷蔵庫・パナソニックの場合
パナソニックのスマホ連動冷蔵庫は、『NR-F655WPX』『NR-F605WPX』『NR-F555WPX』などのはやうま冷凍シリーズ。
専用アプリ『Cool Pantry』で、「冷ます」「急冷」「急凍」の機能を持ったクーリングアシストルームの稼働状態を設定することができ、冷却完了時にはスマホにメッセージが表示されます。製氷機の氷ができた時や、給水タンクの水がなくなったときにもスマホでお知らせしてくれます。
また、扉の開閉回数や、エコナビ(生活パターンを把握し自動で節電してくれる機能)率もスマホアプリで確認できるようになっていて、エコロジーに関心の高い人にはぴったりの冷蔵庫です。
スマホと連動している冷蔵庫・日立の場合
日立のスマホで管理できる冷蔵庫は、2019年1月24日発売の「R-KX57K」と「R-WX74K」です。
専用の『日立冷蔵庫アプリ』を使用することで、冷蔵庫の閉め忘れをスマホに通知して教えてくれたり、製氷機の設定や冷蔵庫内の温度をスマホで遠隔操作できたりします。
極めつけは、冷蔵庫に入れる前の食材をスマホカメラで撮影し、購入日などを一覧で管理できる機能。一点一点を手作業で撮影していく手間はありますが、食材管理をしっかりしたい人には最適なのではないでしょうか。
スマホと連動している冷蔵庫・Shiftallの場合
パナソニックの100%子会社・Shiftallが2019年1月に発表したのは、クラフトビールの自動補充サービス『DrinkShift(ドリンクシフト)』と、その専用冷蔵庫。
スマホアプリと冷蔵庫を連動させて、利用者がビールを飲むペースを学習し、ビールの残り本数も自動で計測。スマホアプリで国内外産のお好みのビールを選び設定しておくことで、ビールを切らしてしまう前に絶妙のタイミングで補充のビールが送られてくるようになっています。
以上、スマホ連動の冷蔵庫のご紹介でした。この先、こういったスマホ対応の家電がどんどん増えていきそうですね。