ソファーを解体する工具、電動工具だとおいくら?

引き取りが出来ないソファーを解体

電動工具があれば解体も楽々

ソファーを解体してゴミに出す際に、あると便利なのが電動工具。

特に、固いネジも簡単に外すことのできる『インパクトドライバー』と、木材や金属パイプなどを手早く切断できる『電動丸ノコ』、初心者向けの『電動のこぎり』がおすすめです。

「でも、電動工具なんてこれまで購入したことがないし、どのタイプ、どの価格帯のものを買えばいいのか分からない」

そんな方のために、『インパクトドライバー』と『小型電動丸ノコ』『電動のこぎり』の価格を調べてみました。

ソファー解体に便利なインパクトドライバー

ひとつ持っていると、解体はもちろん、家具の組み立てなどにもパワーを発揮してくれる『インパクトドライバー』。

基本的にバッテリーで稼働するタイプのものが多いですが、電源コードタイプもあります。

インパクトドライバーの選び方には『電圧』『ヘッド』『トルク』『バッテリー容量』など、様々なチェック箇所がありますが、あまり多用しないのであれば、パワーをしっかりチェックしつつ、なるべく小さく軽いものを選ぶのがよさそうです。

インパクトドライバーの価格は3千円~10万円くらいまでと幅広く、プロ仕様のものほど価格が高くなっていきます。

ご家庭で使用する程度であれば、9千円~1万5千円程度のものがおすすめです。

ソファー解体におすすめなのは取り回しやすい『手持ち丸ノコ』

小型電動丸ノコには、『手持ち丸ノコ』『卓上丸ノコ』『卓上スライド丸ノコ』の三種類があります。

普段簡単なDIYをしたり、粗大ゴミを解体する程度の使用頻度であれば、小回りの利く『手持ち丸ノコ』がおすすめです。

電動の丸ノコはとてもパワーが強く、ノコ歯を取り換えることで、木材を切断したり金属パイプを切断したりと、色々なものを手早く切ることができます。

また、コードから電源を取るタイプとバッテリータイプがあり、バッテリータイプであればさらに取り回しが楽になります。

そんな手持ちタイプの電動小型丸ノコのお値段は、5千円台から10万円以上までと、非常に幅広い価格帯となっています。

ソファーの解体や簡単なDIYに使う程度なら、1万円前後の手持ち丸ノコが性能的やコスパ的にもおすすめです。

■ソファー解体に使う程度なら、電動のこぎりもおすすめ

「電動丸ノコは音が大きく、大怪我の危険性もあるし、扱いが難しい……」

そんな不安がある方には、『電動のこぎり』もおすすめです。

電動のこぎりは丸ノコに比べるとパワーがなく、切り口の精度もかなり下がりますが、ソファーなどの大型ゴミの解体に使うには十分な電動工具です。

電源コードタイプとバッテリータイプがありますが、どちらも普通の手引きのこぎりと同じ感覚で使え、ノコ歯を変えれば木材や金属、プラスチックも切断できるので、ひとつ持っているとても便利です。

『ストローク数』が高いほど早く切れ、『ストローク幅』が大きいほど厚いものや金属をパワフルに切断してくれますが、用途に合わせて選ぶことが大切です。

価格は4千円台から2万円くらいまでと、電動丸ノコに比べてリーズナブルですが、やはり1万円前後のものが性能と価格のバランスが良くおすすめです。