これって故障?故障した冷蔵庫の症状と対処法

冷蔵庫の内側に貼られているラベル

冷蔵庫が故障した場合、素人にできることはまずありません。
故障がひどくなってしまう前にメーカーに相談するのが最善の策と言えます。
あなたの冷蔵庫でも起こっているかもしれない、冷蔵庫の故障の予兆、気づいていますか?

知ってる?冷蔵庫が故障したときの症状

ささいな症状も、ほうっておくと先々の大きな故障につながります。
あなたの冷蔵庫では次のような症状は起こっていませんか?

  • 冷えが悪い
  • 霜が付く
  • 水漏れ
  • 異音
  • ドアのゆるみ

冷蔵庫に異変が起こったらまずメーカーに相談

冷蔵庫に異変が起こった場合、素人に修理はまず不可能です。
まずは、冷蔵庫の販売店やメーカーに電話で相談してみましょう。
場合によっては、無償で修理対応してもらえる可能性もあります。買った時期などを保証書などで確認しておきましょう。

冷えない場合は食材を避難

もしも冷蔵庫がまったく冷えなくなってしまっていたら、今ある食材を非難させることが重要です。
クーラーボックスや発泡スチロール、保冷バッグなどを活用しましょう。
スーパーなどの無料の氷や、ドライアイス製造機を利用すれば比較的安価に対応できます。
すべてを避難させるのが難しい場合は、賞味期限の切れたものなどがないか、チェックして必要なものだけ冷やしておきましょう。

霜がつくのも冷蔵庫故障の予兆

冷蔵庫に霜が付いてしまうのは、ドアパッキンの劣化や本体の故障が原因である場合があります。
大したことはないと考えず、早めにメーカーに相談することをおすすめします。

無理な霜取りはしない

霜もほうっておくと、別の故障につながることがあります。
とはいえ、霜取り機能がない冷蔵庫の場合に、ドライヤーで温めて溶かしたり、アイスピックなどで霜の塊を削るなどといった霜取りをしてしまうと、かえって冷蔵庫を傷めてしまう可能性があります。
無理な霜取りをして冷蔵庫を故障させると、故意とみなされてメーカーの保証を受けられなくなることがあります。

霜がついたら、霜が付く原因を探して修理すべきですが、とりあえずどうしても霜を取りたいという場合は、冷蔵庫を空にして電源を切り、しばらく放置しましょう。時間はかかりますし、食材の避難も手間ですが、冷蔵庫に負担がありません。