フリッツ・ハンセン（Fritz Hansen）

買取 :

Republic of Fritz Hansen　フリッツ・ハンセンとはどんなメーカー？

北欧デザインの代表格のメーカー、フリッツハンセン

引用：Fritz Hansen

世界中で愛されるデンマークの家具メーカー。
日本国内でも「フリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)」と言えば、北欧家具の代名詞的存在として知られています。

時代を超えて愛される、流行に左右されないなデザインを生み出していくことを使命としており、超シンプルに制作された家具には、さながら彫刻的な美しさも感じさせます。

1872年、明治4年の日本では郵便の制度が始まったばかりの頃にフリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)は創業されました。

フリッツ・ハンセンといえば、独創的なデザインの椅子を思い浮かべる人も多いでしょう。照明器具やミラー、キャンドルホルダーや生け花のベースまで、意外な家具も数多く発表しています。

ソファも複数のシリーズを発表していますが、やはりどこか只者ではない感を漂わせています。高級家具を買うならこれくらいの主張は欲しい、というのも頷ける話です。
ソファの買取・買取相場について詳しく見る

フリッツ・ハンセンのテーブルもまた、少しトリッキーなチェアと組み合わせても違和感のないデザイン性を持っています。とはいえうるさくならず、椅子との関係はちょうど良いバランスを保っています。
テーブルの買取について詳しく見る

国を代表する建造物にフリッツハンセンの家具

当時の顧客リストからもその品質の高さを想像することは容易です。
デンマークの王室と政府の迎賓館として使われているクリスチャンボー城をはじめ、コペンハーゲン市庁舎、最高裁判所、大学図書館など、国を代表する建造物の家具を手がけています。

フリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)といえばどんな有名家具がある？

長い歴史の中、フリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)は世界中の人々の知る多くの名作家具を生み出しています。

チャーチチェア

デンマークデザインの名匠コーア・クリントによるデザインのチャーチチェアも、もとはフリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)から発売されていました。

セブンチェア

デザイン史に残る「セブンチェア」はアルネ・ヤコブセンのデザインで、三次元局面に形作られた合板とシンプルなスチールレッグが象徴的です。

アリンコチェア

フリッツハンセン（fritzhansen）を代表するアリンコチェア

引用：Fritz Hansen

フリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)のデザインアイコン的存在のひとつ「アントチェア」は1952年にデザインされた際は、3本脚と、座る人の2本の足で安定感をもたらす独自のものでした。丸いテーブルに円を描くように数人座っても、前脚が邪魔にならないのが特徴です。
安定性が考慮され。1980年以降は4本脚となったアントチェアは、「蟻」をかわいらしく呼んだ「アリンコチェア」の呼ばれ方のほうがよく耳にするかもしれません。