エアコンをインテリアの主役に

白い壁に白いエアコンの画像

白い壁には白いエアコン、そう思い込んでいませんか?

エアコンは存在を主張せず脇役の色として、白が多いのでしょう。 しかし、インテリアにこだわる方たちからのニーズもあり、インテリアの主役になるようなカラフルなエアコンも発売されています。 ここでは人気のカラーエアコンをご紹介します。

主役になれるエアコン【1】7色展開のダイキン『risora』

インテリアのトレンドを徹底的に調べて7色のエアコンパネルを展開。(2018年、2019年モデルそれぞれ7色。)エアコンパネルに木目やツヤ、織り目の質感を重ねて高級感を出したシックなラインアップです。

  • ファブリックホワイト
    布のような織り柄でナチュラルな印象のエアコン。ウッド調の北欧インテリアともなじむ。
  • ツイルゴールド
    ホログラムのように光のあたり方で見え方がかわるエアコン。ラグジュアリーな演出が可能。
  • ソライロ
    マットな質感。グレイッシュブルーがおしゃれで、流行のシャビーシックにも、ポップにも。
  • ブラックウッド
    木目調の黒エアコン。モードっぽさも、インダストリアルな雰囲気も出せるかっこよさ。
  • ラインホワイト
    はけで描いたような軽やかな質感のエアコンはどんな雰囲気にもマッチする、王道のスタイル。
  • オリーブグリーン(2019NEWモデル)
    ピスタチオをイメージさせるグリーン。トーンが落ち着いたエアコンはインテリアによく溶け込む。
  • ウォルナットブラウン(2019NEWモデル)
    ダークなブラウンの木目調。アイアンや石、ガラス素材のインテリアとかっこよく合わせたい。
  • グレイッシュメタリック(2018年モデルにて終了)
    ほどよいつや感がエアコンに落ち着きと深みを与え、和室にも相性よし。
  • フォレストグリーン(2018年モデルにて終了)
    爽やかなグリーンのエアコン。雰囲気にしっくり溶け込む。

エアコン本体とリモコンの色はそれぞれのパネル色で異なり、「ラインホワイト」と「ファブリックホワイト」は白、その他はダークグレーです。

 

主役になれるエアコン【2】スタイリッシュなダイキン『UXシリーズ』

ヨーロッパのデザインを逆輸入する形で発売されたこのエアコン。日本では普及の少ない、複数のエアコンをひとつの室外機でまとめる「マルチエアコン」のため、当初販売数は伸びませんでした。しかし「普通のエアコンでこんなスタイリッシュなものが欲しい」という声もあり、『risora』が開発されるきっかけとなりました。

  • シルバー
    メタリックな印象に曲線デザインの優しさがプラスされ、ナチュラルな雰囲気ともなじむ。
  • ホワイト
    上品なホワイトが落ち着いた雰囲気。曲線が陰影を与えるので、単色とは思えない立体感がある。

主役になれるエアコン【3】高級感たっぷりの三菱『霧ケ峰style「FLシリーズ」』

高級家具のような輝きとデザインは「魅せるエアコン」と呼べるほど。透明アクリルパネルの裏面に髪の毛ほどの細かい溝をつけ、その後ろにメタリックやパールの塗装層を重ねており、光が屈折に反射して美しく輝くエアコンです。

  • オニキスブラック
    メタリック層の深いつやの効果で重くなりすぎず、スタイリッシュにたたずむエアコン。
  • ボルドーレッド
    深みのボルドーにメタリック層を重ね、赤でも落ち着いたエアコン。ルーバーが赤なのにもこだわりを感じる。
  • パウダースノー
    パール調にきらめく白パネルが高貴な印象のエアコン。他の白エアコンとは一線を画す。
 

主役になれるエアコン【4】優しい色合いの三菱『霧ケ峰style「Sシリーズ」』

シャープ過ぎないデザインと優しい色調のスタイリッシュエアコン。コンパクトながらFXシリーズ同様の仕上げになっているので、高級感のある、上質な空間に。

  • シャンパンゴールド
    メタリック調。深みのあるゴールドなので、和室やナチュラルな木目調ともなじむエアコン。
  • パウダースノー
    パール調。つやが透明感と軽やかさを出し、サイズもコンパクトなので子供部屋にも最適。

主役になれるエアコン【番外編】業者によるカラーリング

エアコンの塗装をしてくれる業者があるのをご存じですか?職人がエアコンを分解し、お好みの色をつくり、自動車の技術で塗装します。新品のエアコンに限りますが、上質塗装してくれるのでこだわり派に知って欲しいサービスです。
エアコンは好みの色のほか、質感もマットかグロスかで選ぶことができます。
エアコンは塗装が原因で故障してもメーカー保障が受けられますし、万が一保障対象外となっても業者が費用を負担してくれます。その点も安心ですね。

 

リメイクして自分好みのエアコンにしよう

予算や住宅の都合でエアコンを買い替えられないこともあるでしょう。それならばお持ちのエアコンをリメイクするのはいかがでしょうか? エアコンリメイクの方法をご紹介します。

 

エアコンをステッカーやシートでデコる

100円ショップやホームセンターで売られているリメイクシートやマスキングテープを貼って手軽にリメイクできます。キラキラ好きならラインストーンを貼ってもいいですね。 もう少し完成度をあげたいなら、カッティングシートを業者にオーダーする方法もあります。プロの手でカットされた作品は、やはりシャープで美しいです。
シートの貼り方ですが、曲面に貼るときはドライヤーで温め、伸ばしながら少しずつ張るとシワや気泡が入りません。

エアコン回りにDIYをして隠す

すのこをエアコンの前面に貼れば目隠ししてくれます。DIYが得意なら開閉できるドアにしたり、ルーバー状の棚をつくってその中にエアコンをしまえば、存在すら消してしまえます。 または布でカバーリングしたり、エアコンの上に突っ張り棒が張れるなら、高さをかえて2本張り、シェードのように布を下げてもすてきです。 
ただしカバーは故障の原因となりえます。エアコンは空気を取り入れて吐き出す作業をするので、エアコンの周りに規定のスペースを空ける必要があります。もしエアコンカバーのDIYをされる場合は、空気の流れを妨げないよう、エアコン周辺に十分な空間を取り、自己責任で行ってください。

エアコンダクトを隠す

エアコンから配管の穴までに距離がある場合、ダクトがむき出しになっていることがありますが、これを隠すだけでもずいぶん雰囲気が変わります。業者に依頼すればきれいに化粧カバーに収めてくれますが、人工植物を巻きつけるなどしてインテリアとしてしまうのもテです。

ご自分でエアコンをリメイクした場合、下取りの際の買取価格に影響する恐れがあります。キレイなエアコンの方が、買取価格が高いのは当然のことです。先々買取を希望するなら、なるべくエアコン自体に影響しない方法にするか、もとの状態に戻せる方法をおすすめします。