大きすぎるエアコンのリモコンを隠したい！

「エアコンのリモコンは大きい」問題

テレビのリモコンなどと違い、それほど頻繁に使うわけでもなく、サイズも大きいものが多いため、テーブルの上などに置いておくのはちょっと邪魔になるエアコンのリモコン。

壁付け器具を使って壁に掛けておくのも、その大きさからかなり目立ってしまい、「インテリア的にちょっと……」と感じる人も多いのでは。

そこで紹介したい小技が『リモコン隠し』です。

エアコンのリモコンをどのように収納したら使いやすく、見た目もすっきりするのでしょうか。

賃貸などにお住まいの場合、壁を傷付けたりはできないので、自分所有の家具をエアコンのリモコン隠しに利用する方法がおすすめです。

テーブルで作業をしたり食事をしたりしている時に、リモコンをサッと取り出して使いたい、という場合は、テーブルの天板裏側に、布や革をネジなどで止めてリモコン隠しを作ります。

布や革の両側をネジ止めするだけの、簡単なハンモック風ポケットならＤＩＹも簡単。これなら使いたいときにすぐに取り出せますし、テーブルの上もすっきりさせることができます。

リビングボードなどの家具の扉裏を利用し、そこに壁付け器具を取り付けてエアコンのリモコンを置いておくのも、置き場所をしっかり決めつつスマートに隠せるのでおすすめです。

現在のリモコンにはチャイルドロックが付いてはいるものの、ある程度の年齢になると仕組みを見破られて、設定温度を変えられてしまうこともあります。その点、高い場所にある扉裏に隠しておけば、小さなお子さんがいるご家庭でも安心なのではないでしょうか。

壁にネジ止めなどができる場合は、100均で手に入る木製のボックスと木製の写真立てでリモコン隠しをＤＩＹするのもおすすめです。作り方はとても簡単。ボックスと写真立てを蝶番でつないで蓋つきの箱を作成し、それを壁に取り付けます。

ボックスや写真立てを好きな色で塗り、写真立ての中にお好みの絵やポストカード、写真を入れることで、自分好みのインテリアを演出しつつ、その中にリモコンを隠して収納することができます。

ひとつだけでなく、同じ形のものを複数並べることでインテリアのオシャレ度をアップさせることもできますし、エアコン以外のリモコンを収納したり、キーボックスにするなど、小収納も増やすことができます。