エアコンの人感センサーの使い方のポイント

エアコンの人感センサーのメリットとデメリット

エアコンの人感センサーはどうやって人を感知しているの?

エアコンの人気機能のひとつである人感センサーは、とてもありがたい機能ですよね?この人感センサーが付いてさえいれば、多少古いエアコンでも、少しばかり汚れたエアコンでも買取価格がつきやすいほどです。

それほど人気のある人感センサーですが、一体どうやって人がいる場所を察知しているのかご存じでしょうか?実は防犯で使われる人感センサーと同じく、赤外線を使って人を感知しています。そのため、キッチンの奥など離れた場所に人がいる場合でも、見落とすことがありません。

人感センサーのメリットとデメリット

エアコンの人感センサーは赤外線で人を察知するだけではなく、温度測定機能がついているため、節電につながります。詳しく見ていきましょう。

エアコンで注意をしたいのが冷えすぎによる夏風邪ですよね?人感センサーがついていると冷えすぎた人のところには風を送らないようにしてくれます。そのため、節電になるだけではなく、夏風邪を引きにくいという利点もあるのです。

ペットや子どものいる家庭では使用法に注意!

ペットや子どもがいるご家庭の場合には、デメリットが存在します。それは、人感センサーは大人の胸部あたりの動きを察知するようになっているからです。

子どもやペットに部屋で留守番をさせ、エアコンをつけっぱなしにして外出をする方も多いと思いますが、その場合は人感センサーをオフにしておかないと、節電のためエアコンが停止してしまう恐れがあります。

特にペットの動きには反応しにくいため、留守番をさせて外出する機会の多い方は、熱中症対策のひとつとして、人感センサーのオフを徹底するようにしましょう。