エアコン室内機の重さはどれくらい?
エアコンの室内機の重さはだいたい10kg?機種別重量一覧
エアコンを自分で取り外したいという場合や、エアコンを壁に取り付ける場合に問題になってくるのが室内機の重量ですよね?
エアコンの室内機の重さはだいたい10kg前後が多いのですが、実は機種によってとても重いエアコンがあるのも現状です。
せっかく買っても壁が耐えられない場合もありますので、事前に室内機の重さを確認しておきましょう。
そこで今回はエアコンの室内機の重さについて解説していきます。
まずは有名メーカーのエアコンの重さを一部ご紹介しましょう。
- パナソニックエオリア CS-GX287C-W(8~12畳) 10.5kg(冷房能力2.8kw)
- 三菱 霧ヶ峰 MSZ-ZW2816-W(8~12畳) 18kg(冷房能力2.8kw)
- DAIKIN S25UTES-W(8畳) 8kg(冷房能力2.5kw)
- 東芝 RAS-255SP(8畳) 10kg(冷房能力2.5kw)
- 日立 白くまくんRAS-AJ22G(6畳) 7.5kg(冷房能力2.2kw)
- シャープ AY-F22E(6畳) 10kg(冷房能力2.2kw)
- Fujitsu AS-V22W-W(6畳) 9.5kg(冷房能力2.2kw)
以上のように、8~12畳のエアコンだから重いというわけでも、6畳のエアコンなら軽いというわけでもありません。機種によってさまざまな重さになってしまうというのが現状です。
なぜエアコンの室内機の重さはこんなに差があるの?
では、どうしてエアコンの重量に差があるのでしょう?
それは、エアコンの機能と性能を上げると、比例してエアコンの重量と大きさが増えるからです。
特にエアコンの性能を上げるには、室内機に入っている熱交換器を大きくするのが効果的と言われています。
この熱交換器を大きくすると、比例して室内機が重くなってしまうのです。
また、家庭用エアコンには省エネ法により大きさの区分が決められています。
しかしこの大きさ区分には重さと厚みに関する記載がないため、エアコンの性能や機能をあげるためにはこの2つがどんどん大きな値になってしまうのです。