テレビ用の汎用リモコンとは

テレビ用「汎用リモコン」の仕組みとは

テレビの買取の価格を高くしたいとき、絶対に必要なのがテレビの純正リモコン。

でも、残念ながら失くしてしまったり、故障してしまったりすることもありますよね。

そういったときに助かるのが、色々なメーカーのテレビに使うことができる「汎用リモコン」です。

テレビの汎用リモコンには、あらかじめ主要なテレビメーカーの赤外線信号がセットで組み込まれているので、メーカーコードを設定するだけで、すぐにそれまで使っていたテレビリモコンの代用品になってくれる、というわけですね。

そういったテレビの汎用リモコンは、便利な反面、テレビに付属している独自の機能が使えなかったり、チャンネル切り替えや音量調節などの基本的な機能しか使えないものも多く、テレビを買取に出す際には純正リモコンがないと、買取の価格が大きく下がってしまいます。

将来的にテレビを買取に出すときのことも考えて、純正リモコンは大切に扱っていきたいですよね。

テレビの汎用リモコンには、テレビのみ操作できるものと、レコーダーや照明など、テレビ以外の複数の家電も操作できる「学習リモコン」とがあります。

学習リモコンでテレビの基本操作以外の機能を使用したい場合は、覚えさせたい純正リモコンの機能ボタンを学習リモコンに向けて押し、赤外線信号を学習させる必要があるので、純正品が壊れていたり、失くなっていたりする場合、この学習機能を使えないのが難点ですね。

また、ボタンや文字・数字が大きく作られているものや、防水仕様で水洗い可能な汎用リモコンもあり、高齢者や小さいお子さんのいるご家庭などで重宝しそうです。

テレビのリモコンが故障する原因としては、落としたり乱暴に扱ったり、水濡れや電池の液漏れ、電子部品の故障、というものが挙げられます。

特に小さいお子さんがいるご家庭では、テレビのリモコンを投げたり叩いたり、飲み物をこぼして水濡れさせてしまう、なんてこともかなり多いのでは。

故障の原因をできるだけ遠ざけるため、純正品は大人だけが使用し、お子さんがいる時には汎用リモコンを使うようにするなど工夫すると、テレビを買取に出すまで、純正リモコンを故障させずにもたせることができるかもしれませんね。