PC高価買取のポイント
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すでに新しいPCがあればデータの移行がカンタン
古いパソコンを買取りしてもらうとき、最初にやるべきことはデータの移行です。
このときに新しいパソコンがあればデータの移行もスムーズに行うことができます。
PC同士をUSBリンクケーブルや、LANでつないでデータ移行をします。
それ以外の方法で、ケーブルなどを使わずに、もっと簡単にデータを移行・バックアップしたい場合はクラウドサービスが便利です。
dropboxやGoogleドライブなどで、オンラインストレージとも呼ばれています。
無料で使える範囲ではそれほど大きな容量ではありませんが、メールや住所録などはこれらのクラウドサービスの容量でも十分です。
ソフトやアプリのログイン(ユーザー設定)の解除
普段、インターネットを利用しているとき、gmailや楽天など、ログインが必要なサイトはたくさんあります。
そのようなサイトにアクセスした際、毎回パスワードを入れる、ということをしている人は多くないと思います。
これは、ログイン情報など前回の設定をブラウザが覚えているからです。
パソコンを売る前には、Yahoo!やiTune、Adobeのアカウントなどもしっかりとログアウトしておきましょう。
ログインしたままで売ると、次に手に入れた人があなたのアカウントでログインできてしまう、ということが起こりえます。
手に入れたログイン情報で「なりすまし」「のっとり」、果ては情報の流出などに繋がることもありえます。
買取り業者は初期化の設定の確認をしますが、万が一のために万全のチェックを行いましょう。
データの消去はどこまでやればいいの?
不要になったパソコンで注意しなくてはいけないのがハードディスク内のデータです。
データ消去はどこまで行えば良いのでしょうか。
パソコンを処分するときに常に頭を悩ませる問題です。
データをゴミ箱に入れて、「ゴミ箱を空にする」→実はこれだけではデータを消去したことにはなっていません。
専門的な知識のある人であればそこからデータを復活させることができてしまいます。
ハードディスクの初期化とOSの再インストール→個人のPCであればここまで行うのが一般的です。
念のためであれば、データを完全に削除するソフトを利用するのもおすすめです。
物理的に、ハードディスクを取り出してハンマーなどで破壊するという最終手段もありますが、
PCを開けて内部に不具合を発生させるリスクと天秤にかけると、
個人所有のPCでそこまでする人はあまり多くありません。
PCの買取査定を上げるためにやっておくポイント
掃除する
筐体はもちろんですが、可能であれば筐体を外して内部のホコリも除去しましょう。
掃除機で吸うか、もしくはエアダスターなどで吹き飛ばします。
付属品は揃えておく
高価買取りの基本は付属品です。説明書や電源ケーブルなどはきっちり揃えておきたいところです。
できれば、外箱もあればさらに査定額がUPします。
タイミング
買取りタイミングですが、パソコンの一番の需要期は冬から春にかけての新学期です。
需要が高まる時期の前に、買取強化することがあります。
まとめて見積りを依頼する
PC以外にも売れるものがないか、PCに限らず家電や食器やおもちゃなどの不要なものをまとめて見積り依頼をしましょう。
まとめて見積もってもらうと出張の手間も一度になるので、合計の買取金額がUPすることもあります。