コラム「プラズマテレビについて」
プラズマテレビとは
2000年代後半に、既存の液晶テレビに代わる次世代のテレビとしてプラズマテレビが大流行したことがありました。
画素のひとつひとつが光り、映像表現、特に「黒」の表現に優れています。
主なシリーズはパナソニックの「VIERA」や、日立が出した「Wooo」シリーズです。
小型化しづらいことや、消費電力、画面の焼き付き、寿命などの点から、2014年末にすべてのメーカーがプラズマテレビの生産を終了しました。
プラズマテレビの買取は?
元の販売価格が高いプラズマテレビですが、消費電力が多く、劣化しやすい特徴があります。
テレビ買取において、プラズマテレビは液晶テレビよりも安く買い叩かれるということはありませんが、買取価格としてはそこまで上がりません。
プラズマテレビの買取価格は、同じ年度・サイズの液晶テレビと変わりがありません。
プラズマテレビの最後の製造は2014年ですので、現在あるプラズマテレビはすべて、製造から5年経過していることになります。
5年以上経過しているという点で、高値がつきにくく、大きめのサイズでも買取価格は1万円を切る可能性があります。
プラズマテレビの見分け方
プラズマテレビは、映像を映す画面(画素)とガラス板の間にあるガスに電圧をかけ、プラズマを発生、放電させています。
つまり、プラズマテレビの画面はガラス板になっています。
コンコン、と叩いてみて硬いガラスであればプラズマテレビというわけです。